今までは二酸化炭素が地球温暖化に影響を与える、という話をしてきました。また、それに対して否定的な意見も。で、あれば、その他に地球温暖化を進める何かがあるはずです。それは一体何でしょうか?
結論からいいますと、地球温暖化の最も大きな原因は実は「太陽」そのものではないか、ということです。そもそも地球に降り注ぐエネルギーは太陽からのものです。であれば、二酸化炭素濃度が増加するよりも、太陽の活動に何らかの変化があれば、より大きな影響として地球に現れるはずです。
(出典:気象庁編「異常気象レポート’89 近年における異常気象と気象変動-その実態と見通し(W)1989年、15項より)
事実、気象庁が発表した異常気象レポート’89(上図参照)では、地球全域の平均海面水温の長期変動と太陽黒点数の長期変動はよく対応している、という紹介していますし、過去400年の気温と太陽周期の関係に相関関係が見られる、という研究結果もあるようです。
もちろん、太陽黒点数だけが地球温暖化の原因ではないかもしれませんが、上図のデータをみるかぎり、かなり変動に相関関係があるように思えます。とはいえ、これだけで「地球温暖化の原因は、太陽黒点数の変化によるものだけが原因だ」などと結論付けるのは早計で、もっと長期のデータが必要でしょう。むしろ、実際は様々な要因が複雑に絡み合い、太陽黒点数の変化もその一つだ、という所が本当ではないでしょうか。
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