ここで、地球温暖化と温室効果ガスの仕組みをもう一度おさらいしてみましょう。
太陽からふりそそぐ光が地表を暖め、熱を放出します。その後、大気中に含まれるCo2などの温室効果ガスに吸収され、このガスがさらに地表をあたためる、という仕組みになっています。
ところが、問題は温室効果ガスなどによって吸収され、再放射されるエネルギーの量です。これが大きくなればなるほど、地球温暖化はすすんでゆくことになります。しかし、実は地表から出てゆくエネルギーの90%以上がすでに温室効果ガスでブロックされ、地表に再放射されており、そのため後数%で温室効果は飽和状態に達してそれ以上温室効果ガスが増加しても地球温暖化は進行しないのです。
CO2が増加すればするほど、それだけ地球の気温も上がる、というのは間違いです。したがって、現状よりCO2濃度が倍になろうと、三倍になろうと、CO2による温暖化はある点でストップする、というわけです。もちろん、ここで話しているのは単純に地球温暖化が温室効果ガスによるものである、という前提です。
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